宮司だより

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  • 【No.378】2010.01.05
新春ベイブレード大会が1月4日に無事終了しました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。

今回は小学生を中心に167名(3年生以上48名、2年生以下119名)のお子さんにご参加頂きました。
朝からお子さんをお連れ下さった親御さんやお祖父ちゃんお祖母ちゃんは、本当にお疲れだったと思います。
改めて御礼申し上げます。
予想以上の賑わいで椅子を片付けなければならなくなったりスタートが遅れたり朝早くから並んでいただいたのに充分に楽しめなかったお子さんもいらっしゃったり反省点は多々ありましたが、次回のイベント開催に向けて改善してゆきたいと思います。

今回のイベント開催に当たってはあるSNS内のコミュニティの皆さんに協力頂き大変お世話になりました。
主催者の私共が進行する予定だったのですが、あまりに参加者が多かったため進行の殆んどの部分をお願いしてしまいました。
朝の10時〜15時まで、お子さんの遊びに付き添うのではなく仕事をしているような状態になってしまいさぞお疲れだったと思います。
お手伝い下さった皆様のご厚情に心より感謝しております。ありがとうございました。


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正月三ヶ日も過ぎ、お子さんの相手に少し疲れた親御さんと退屈し出したお子さんに何かと考え、毎年1月4日に色々な子供向けイベントを開催してきた。
最初は「遊戯王」、そして初期の「ベイブレード」。全く人気がなく人が集まらなかった「かるた」、そしてプロ野球選手を招いての交流会など。
今年は何をテーマにしようか色々と考えた末、人気が復活したベイブレード大会を開催しようと決めたのは11月も半ばを過ぎた頃のことだった。

12月の半ばになり正月準備に追われる中で、都内のおもちゃ屋さんを回り賞品探しをしたがお目当てのものは全く入手できず、不安な気持ちになりつつも職員と手分けをして玩具店の開店と同時に電話をして毎日賞品の在庫確認。
何とか賞品を入手することができた。
年末のテレビ番組でも今年流行したものとしてベイブレードが紹介されていたが、郊外の神社で開催したところで集まるのはせいぜい60人と予想していた。
しかし、まさかこんなに沢山のお子さんにお集まりいただくなんて。
椅子を並べて詰めれば200人以上は入るホールも親御さん含めて300人以上となるとやはりキツかった。
次回は、安全性確保と共に、スムーズな進行、全員が数回は対戦ができるようにすること、親御さんたちが楽に付き添える・・・
これらのことも考えて皆さんが気持ちよくイベントに参加できるようにしたい。

今回のイベントが終って、夢中になって遊ぶ子供たち、熱心な親御さん、ベイゴマから形を変えたベイブレードの面白さ・・・
これらを目の当りにして色々と考えた。
そして、桜神宮では子供たちに「ベイブレード広場」と称して月に一度、神社内施設の一部を解放しようと思う。
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