桜神宮について

秘儀と神事

釜鳴り神事(御動事御供式)

心身の罪穢れを清めるとともに、吉凶占いもできるというものです。
 これは釜の中に米を入れて炊き、神言と手印で神事を行い、気合い「エイッ」とかけると、「ウォーン」と釜が鳴りはじめます。
 神事終了後は参拝者が釜湯を口にして、飲むことによって神徳にあずかり、健康成就や幸福を招くといわれています。

鎮火式(火渡り神事)

鎮火式は「火渡り」とも呼ばれ、春の大祭に行われます。
 鎮火式は四隅を忌竹で囲い、その中に6メートルほどの炭の道を作り、炭に火をつけます。
 そしてお祓いをして塩で清めた後、秘儀を行い、炭火のうえを素足で渡るというものです。

探湯式

探湯式は「探湯(くがたち)」とも言い、熱湯を探る式であり、秋の中祭に行われます。
 釜の中に水を入れ、下から烈火を焚いて、釜の八方に清めの塩を置きます。お湯が沸騰すると御幣で「掛け巻きの神事」を行い、神気をこの釜の中にこめて熱湯の精神を追放します。
 竹葉を束にしたものをもって釜の中に差し入れ、右回り、左回りと「掛け巻き」を行い、気合いとともにその竹葉をもって沸騰している熱湯を全身に注ぎかけ、身体を清めます。
 このことによって五体健康を祈念する神事です。

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四拝八拍手 一般に神社参拝作法は二拝二拍手一拝ですが、大中臣神道の作法は四拝八拍手一拝とされています。四拝八拍手を現在用いているのは、伊勢の神宮と本教だけです。
火打ち石祓い 大中臣神道の祓いの1つで、鉄と石で火を起こし、その切り火によって不浄を清めるものです。
金木祓い これも大中臣家に伝わる祓いで、神社で使われている祓串の小型のものです。
右手で金木を持ち、八方位を8回ずつ計64回祓います。
次に「掛巻き」というウズの巻き取りの動きをします。これは右手で右回転に8回中心点に向かって回し、左手に持ち替えて左回転で同様に回します。再び右手にて右回りに8回巻き取り、最後に“バサッ”と左方に祓います。
千座の祓い 「千座の祓い」とは、祓いの詞を唱え、かつ神がかりの神事を行い、神気をもって一切の汚穢不浄を祓い清める神業です。この神事は天孫降臨以来、大中臣家に代々伝わり継承護持されています。